歯周病を予防しよう！ 　急激に歯の数が減ってくるのは概ね40歳ぐらいからです。その原因のトップに上げられるているのが「歯周病」によるもの。「私は大丈夫」、「まだ大丈夫！」なんて思わないで、今からきちんとケアをして行くことが大切なことです。 　歯周病は、歯ぐきだけに炎症が起こる「歯肉炎」と、炎症が内部にまで広がり歯槽骨の破壊が進む「歯周炎」のふたつに大別されます。「歯肉炎」は正しいブラッシングを行えば間もなく治る程度のものですが、「歯周炎」になるとちょっと心配な要素が出てきます。また、出血や膿の量が増え口臭が強くなって、歯がグラグラするといったような慢性的な症状にまでなると、「歯槽膿漏」と診断されます。これはタチの悪い細菌によるものであったり、本人の体質に問題がある場合もあるので、「歯周炎」にまで進んでいる人はぜひ専門医に診てもらうようにしましょう。 　歯は体の要ともいえる大切な部分。虫歯があったり、歯並びが悪かったり、もし「歯周炎」といった症状がある場合は、体の他の部分に影響を与えることが多いものです。正しいブラッシング、そしてビタミンＥたっぷりの食事を心がけて、今からでも予防に努めて行きましょう。 　当医院は「歯周病予防」に力を注いでいます。